8月15日で終戦から80年です。仙台市青葉区で旧日本軍の装備品など戦時中の貴重な資料を集めた展示会が開かれています。
この展示会は、郷土の近代史を研究する市民のグループが終戦の日に合わせて2005年から毎年開いているもので、メンバーが集めた資料、およそ250点を展示しています。
旧日本海軍が使用した爆弾の模型。約60キロあります。
記者リポート
「展示されているものは実際に触り、当時の質感や素材を知ることができます」
展示されている資料の多くは手で触れることができます。
訪れた人たちは戦争の記憶と向き合うように時間をかけて展示を見て触れていました。
茨城県から
「実際見てみて、こういう感じなんだとか、遺品とか服とか生々しいもの見て、鳥肌立つような感じだった」
宮城県内から
「重たかったり、質感ですね。今ではない素材のものを着ていたのだな」
展示会は、見学無料で8月15日午後4時まで開かれています。