現在、夏会期開催中の瀬戸内国際芸術祭の会場の1つ、香川県土庄町豊島で、電動の三輪自動車、EVトゥクトゥクのレンタルが始まっています。

このサービスは高松市の香川証券の関連会社で、クルージング事業などを展開している瀬戸内アイランドクルーズが8月から始めたものです。

島の面積14.5平方キロ、周囲18キロの豊島には、県の内外から多くの観光客が訪れていますが、公共交通機関の本数が限られているため、新たな足にと3人乗りのEVトゥクトゥク5台を導入したものです。

普通自動車の免許を持っている20歳以上の人が利用可能で、フル充電で約100キロ走行できるということです。利用できるのは午前9時から午後5時まで、(半日・1日プランあり)利用料金は2時間3500円から(オープン記念価格)で、支払いはクレジットカードのみとなっています。

専用のホームページで24時間予約可能ですが、前日午後4時までの予約が必要です。貸し出しと返却は玉野市宇野と高松市を結ぶフェリーの発着港、家浦港近くのTeshimaFactory(豊島ファクトリー)で対応しています。

岡山放送
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