お盆休みということもあり、宮城県内各地でさまざまなお祭りが開かれています。8月13日、富谷市で開かれている祭りでは子供たちがスイカ割りを体験しました。
富谷市の観光施設、「とみやど」で開かれている、「しんまちぼんおどり大会」。コロナ禍で途切れた地域の盆踊りを復活させ、地元の人たちに夏の思い出を作ってもらおうと、3年前から続けられています。
女の子
「楽しい」
母
「盆休みで何しようかなと思っていたところだったので、こういうのがあると遊ばせやすくていいなと思いました」
なかにはこんな珍しい出店も…。
記者「今なにやったの」
男の子「鉄魚すくい」
金魚すくいならぬ「鉄魚すくい」。国の天然記念物に指定されている加美町の魚取沼に生息する鉄魚の血筋を持ち、富谷市で代々育てているものです。
男の子
「家に帰ったらメダカとまぜます」
そして、ひときわ歓声が大きなあがっていたのは。
スイカ割り体験です!目隠しで狙うのは、3メートル先にあるスイカ…の上にある紙風船!
「ここで振りかぶって~」
「あたったー!」
家族やスタッフの声を頼りに大きく振りかぶります!
男の子
「楽しかった」
母
「初めてです。スイカ割り。上手だったね。頑張ったね」
13日午後6時半からは「富谷音頭」に合わせた盆踊りが行われます。