空き箱や紙袋などいわゆる「雑がみ」を使って自由に工作ができるイベントが秋田市で開かれていて、夏休み中の親子連れなどがものづくりを楽しんでいました。
空き箱に卵のパックやお菓子のトレー。普段はごみとして捨てられてしまうものが、この場所では素敵な作品に生まれ変わります。
2025年で5回目を数えるこのイベントは、身近な「雑がみ」を使って年齢を問わずものづくりを楽しんでもらおうと、毎年、夏休みに合わせて開かれています。
材料はイベントのスタッフや秋田公立美術大学の学生が集めました。
好きなものを選んで自由に作品を作ることができ、秋田市の小学1年生の女の子は気に入った箱を集め、はさみで切ったり、色を塗ったりと思い思いに制作に励んでいました。
参加した女の子:
「ゲーム機のスイッチを作っている。お兄ちゃんのスイッチを借りてゲームをしていて作ろうと思った」
参加した父親:
「娘が作るのが好きで来た。話しかけたら怒られるのでちょっと離れて見ている」
このイベントは秋田市のフォンテ秋田で8月28日まで開かれています。