長崎に投下された原爆の被爆資料が展示された企画展が鹿児島市で始まっています。

昭和20年・1945年8月9日。

7万人以上の尊い命を奪った長崎への原爆投下から80年が経過しました。

鹿児島市の中央公民館で開かれている企画展では、焼け野原となった爆心地からの光景や、被爆して大けがをした人々の様子を収めた写真などが、パネルで紹介されています。

また、強烈な熱線で変形した瓶や、原爆の投下時刻を指したまま止まった時計なども展示されています。

長崎平和推進協会・松田斉さん
「なぜこのようなことが起きたのか、今の長崎の街に復興するために、どのくらいの人々が力を注いだのか考えるきっかけになれば」

この企画展は8月17日までの開催です。

鹿児島テレビ
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