夏の音楽の祭典OMF「セイジオザワ松本フェスティバル」が若手音楽家たちの演奏で開幕しました。
ホールに響く美しい音色。松本市の「ザ・ハーモニーホール」で行なわれたOMF開幕プログラムの「室内楽勉強会」。
小澤征爾永世総監督が理念の一つとしてきた若手育成の一環で、1996年から続けられています。
今年は、オーディションで選ばれた4カ国の12人が参加。奥志賀高原での1週間の合宿で取り組んだ歌手とピアニストが共に歌曲の世界を表現する「リートデュオ」の成果を披露しました。
OMFは、9月9日まで30日間の予定で、オーケストラやオペラなど9つの有料公演が予定されています。