トルコ西部で10日、地震が発生し、建物が倒壊するなどして1人が死亡しました。
トルコ西部バルケシル県で10日午後、マグニチュード6.1の地震が発生しました。
トルコの内務相によりますと、この地震で16棟の建物が倒壊し、がれきの中から救出された81歳の男性の死亡が確認されたほか、29人が負傷したということです。
トルコ当局はその後も地震が100回以上起きているとして、スタジアムなどに避難所を設置して警戒を呼びかけています。
トルコでは2023年2月に発生したM7.8の大地震により多くの建物が倒壊し、5万人以上が死亡するなど建物の耐震性も問題となっています。