東海地方は前線の影響で大気の状態が不安定になっていて、12日にかけて引き続き大雨に警戒が必要です。

 東海3県は12日明け方にかけて、非常に激しい雨が降るところがある見込みで、午前6時現在、岐阜県高山市・郡上市・下呂市に大雨警報が出されています。

 11日午前6時から24時間に降る雨の量は、多いところで愛知で150ミリ、岐阜で200ミリ、三重で100ミリとなっています。

 JR東海によりますと、東海道新幹線は始発から通常通りに運行していますが、雨の状況によっては遅れなどが出る可能性があるとしています。JR高山線は、飛騨萩原と高山の間で始発から運転を見合わせています。

 また、ネクスコ中日本は今後、東海北陸道と東海環状道で通行止めとなる区間がでる可能性もあるとしています。

東海テレビ
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