オーストラリアの駐車場で、全身に火だるまになった放火犯が、炎を必死に消そうともがく姿がカメラに捉えられた。
当初、犯人は飲食店に侵入すると、ガソリン捲いて放火。なぜかガソリンの真上で着火した犯人は、一瞬で炎に包まれた。犯人はその後、必死に炎を消火し、車で逃走した。警察は行方を追っている。
レストランに侵入…ガソリンで放火した犯人
オーストラリア・メルボルンにある駐車場で撮影されたのは、放火犯が火だるまになりながら、なんとか消そうともがいている姿だった。一体、何があったのか。

この日、放火犯はレストランに侵入していた。カウンターに捲いていたのは、ガソリンだった。床はスケートリンクのようにツルツル状態で、こぼれたガソリンでびっちょびちょだ。そんな状況で男は身を屈めた。

まさか、ここで?と嫌な予感がよぎったのもつかの間、放火犯はガソリンの真上で着火した。一瞬にして炎上し、体が炎に包まれた。
自らも炎に包まれたまま逃走
放火犯はあわてて逃げようとしていたが、滑って転倒してしまっていた。それでもなんとか外に出たものの、その姿はまるで闇夜を照らす、たいまつのようだった。

なんと、そんな状態で車に乗り込もうとしていた。やはりここで消さなければと、もがきにもがいて、消火に成功すると車に乗って逃走した。
警察は放火犯の行方を追っているという。
(「イット!」 8月1日放送より)
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