広島への原子爆弾投下など戦争の惨状を伝えるパネル展が津山市で行われています。
原爆投下後、壊滅した広島の写真。会場では、写真や絵を使ったパネル約100点が展示されています。
中には、飢えた子供や、家族を失って悲しみと怒りの表情を見せる女性など、直視するのが苦しくなるような展示があります。
また、広島で被爆しながら救護活動を行った津山の男性の絵の複製もあり、津山と広島の関係を知ることができます。
(訪れた人は…)
「戦争は怖いと本当に思った。実際に見た人が描いた絵の方が写真より生々しい」
「被爆者が(高齢で)亡くなられて、語り継ぐ若い人が増えているというニュースを見て、そういうことが大事だと思う」
このパネル展は、8月8日まで津山市役所で開かれています。