7月30日、東京・足立区の住宅街に現れた“リンゴドロボー”。
白昼堂々、根こそぎもぎ取る犯行の瞬間を防犯カメラが捉えていた。
大切に育てていた被害者の母親は「今年は何もできなくなっちゃった」と落胆している様子だといい、被害者はすぐに110番通報し、警察に相談をしているということだ。
根こそぎもぎ取る“リンゴドロボー”
東京・足立区の住宅街で狙われたのは、母親が大切に育てていたリンゴだ。

被害者:
傷んでいるのは残して、大丈夫なのは全部もぎ取って…。
白昼堂々現れた“リンゴドロボー”の犯行の瞬間を、防犯カメラが目撃していた。

画面奥からやってきた自転車の2人組。
このうち1人がリンゴの木の横に止まると自転車から降り、敷地内に侵入。
躊躇なくリンゴに手を伸ばした。

まるで自分が育てたリンゴを収穫するかのように、1つ、2つ、…6つ。
根こそぎもぎ取り、自転車の後ろのカゴへ入れ、そして、瞬く間に2人は走り去っていった。

被害者:
多分80代くらいの夫婦でしたね。後ろのカゴにネギも積んでいたので、近くのスーパーの買い物帰りに取っていった感じだと思います。
落胆する母親「今年は何もできなくなっちゃった」
70代の母親にとって、毎年、リンゴの世話や収穫をするのが一番の楽しみだったという。

被害者:
「今年は何もできなくなっちゃった」って落胆していた。人のものを勝手に取るのはよしてほしい。

被害者はすぐに110番通報。
警察に相談をしているということだ。
(「イット!」 8月6日放送より)
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