宮城県東松島市の中学生たちがプロデュースしたジェラートが、8月6日に販売されました。ジェラート400個はおよそ2時間半で完売し、生徒たちは自信を深めたようです。

6日、「道の駅東松島」で販売されたのは、鳴瀬未来中の生徒たちが考えた4種類のジェラートです。「東松島らしさ」を前面に出すことをコンセプトにしています。

午前10時の販売開始と同時に、客が訪れました。

東京からの旅行客
「ちょうど食べたくなっちゃった。ディスプレイがかわいくて、食べてみようかなと思った」
「おいしい」
Q.何を買った?
「ブルーインパルスジェラート。松島基地の近くということで」

場内案内
「鳴瀬未来中の中学生が考案しました、4つの味のジェラートを販売中でございます」

ジェラートを考案した生徒たち自ら接客をしますが、もちろん初めての経験です。

鳴瀬未来中2年 千葉心陽さん
「ノリとバウムクーヘン、乗せて食べてください」

鳴瀬未来中3年 大丸珠永さん
「どのジェラートがいいですか?」

安倍さんは商品を取り出すため、冷凍ストッカーを何度も開け閉めします。

鳴瀬未来中3年 安倍京春さん
Q.手は冷たくならない?
「もう慣れました」

2年生の扇谷さんは積極的に営業します。

鳴瀬未来中2年 扇谷つぐみさん
「あっちでジェラート販売行ってるんですけど、もう数が残りわずかなので、もしよかったら…」

販売開始から2時間半。

「ありがとうございまーす!以上で完売となります!」

400個のジェラート、見事、完売です!

鳴瀬未来中3年 安倍京春さん
「自分で商品を考えるという経験がなかなかない」

鳴瀬未来中2年 千葉心陽さん
「大変だったけど、全部売れてよかったです」

鳴瀬未来中3年 大丸珠永さん
「みんなで協力して、全部売れたし、声出しとかもできたし、いい経験になったので良かったです」

鳴瀬未来中2年 扇谷つぐみさん・
「チラシ配った時に、みんなが興味を持ってくれてうれしかったです」

中学生4人の商品初プロデュースは大成功に終わりました。

仙台放送
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