岩手県内の沿岸に出ていた津波注意報は、7月31日午後4時半に解除されました。
津波警報や注意報は1日半にわたって出されていましたが、その間に様々な影響が出ました。

30日午後8時ごろの宮古市内では、コンビ二エンスストアなど多くの店が閉まっていて町は閑散としていました。

静岡から来た観光客
「(店は)開いてて当然だと思うのでびっくりしました。旅行で来ていたのでびっくりしました」

一夜明けた31日、30日は閉店していた大船渡市のスーパーマーケットマイヤには多くの買い物客が訪れていました。

買い物に来た人
「全然どこも開いていませんでしたね。コメも無くなっちゃったので早く買っておいたらよかったなと」

一方、医療にも影響が出ました。

増子智絵美記者
「市内中心部にある県立久慈病院です。津波の影響を考慮して外来診療を一日休んでいます」

県立久慈病院では津波警報を受けて30日から外来診療を休止していて、訪れた患者は困惑した様子でした。

病院に来た人
「困りましたけどね。30日はすごかったですよ。人があふれていた。予約の取り直しとかで」

県立久慈病院では8月1日は通常通り外来診療を再開する予定です。

岩手めんこいテレビ
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