30日午前にカムチャツカ半島を震源とする強い地震があり、気象庁によると、午後1時3分に岩手県の久慈港で60cmの津波が観測されました。
宮崎県の宮崎港で午後1時18分に30cmの津波が観測されるなど、北海道から九州にかけて津波の到達範囲が広がっています。

また、東京・晴海で午後1時11分に20cm、千葉県の銚子で午後1時23分に30cmの津波が新たに観測されました。

第1波を観測してから最大波が到達するまで数時間かかることがあります。また、津波の高さは、今後さらに高くなることもあります。
決して海岸や川の様子を見に行かないでください。

場所によっては、観測点で記録された津波よりもさらに大きな津波が到達しているおそれもあります。

プライムオンライン編集部
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