2025年5月~6月半ばまでの県内の飲酒運転の検挙状況を県警が公表し、検挙者が増加傾向にあることがわかった。

県警交通指導課のまとめによると、2025年5月~6月15日までの県内の飲酒運転による検挙数は計30人だった。

特に、6月に入ってからの検挙数は15日間で16人と、5月の1カ月間の検挙数14人をすでに上回っている。

検挙された30人のうち、半数以上が自宅で酒を飲んだ後に運転して検挙されていて、年齢別では50代と60代で全体の半数を占めている。

<飲酒運転をした理由>
捕まらないと思った 59%
事故を起こさないから大丈夫だと思った 38%

県警は飲酒運転防止に向け、自宅での飲みすぎに注意することや、酒を飲む場所に車で行かないことなど対策を呼びかけている。

さくらんぼテレビ
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