小泉農水相は、2025年のコメの生産量が2024年に比べ、56万トン増える見込みだと明らかにしました。
小泉農水相:
7年産の主食用米は前年の作付実績と比較して10.4万ha増の136.3万haとなりました。これは昨年から56万トン増の735万トンに相当いたします。
農林水産省の主食用米の作付け意向調査によると、6月末時点の集計で、2025年産の作付面積が2024年に比べ、10.4万ha増えることが分かりました。
4月末時点の調査から上積みされ、過去5年で最大の生産面積となる見通しです。
この作付面積に相当する2025年の収穫量の見通しは735万トンとなり、2024年より56万トン増える見込みです。
コメの価格高騰などを背景に、生産者の増産する意欲が高まったことが影響しているとみられます。