「虹」と聞くと、七色の綺麗なアーチを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?

しかし、9月28日、富山県でとても“珍しい虹”が見られたんです。

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七色ではなく「白い虹」!?

こちらは、9月28日、富山県・立山の天狗平で撮影された「白虹」です。

通常の七色の虹ではなく、白い色をしているのが驚きですよね。

この「白虹」は複数の条件を満たさないと見られない非常に珍しい虹なんです。

この「白虹」を撮影した、立山高原ホテルスタッフの保田圭一さんによると、この日は快晴で、下の方から“霧”が立ち込めてきた時に後ろを振り返ると、白い虹が浮き上がっていたそうです。

まるで、おとぎ話のような幻想的な出来事ですよね。2〜3分ほど経つと消えてしまったそうなので、奇跡的に撮影できた光景だったと言えるでしょう。

どうして白色になる?

しかし、なぜ七色ではなく白色の虹が現れたのでしょうか?

通常の虹は、太陽の白い光が“雨粒”の中で反射することで七色に分解されます。一方、白虹は“霧の粒”に反射します。しかし、この“霧の粒”は雨粒よりも小さく細かいので、白い光が分解されず、そのまま白い虹ができるんです。

富山は「珍しい絶景の宝庫」

実は、富山県は、お天気ネタの宝庫で、この「白虹」の他にも多くの珍しい絶景が見られます。

例えば…立山町で見られる「雪の大谷」です。

約20mほど雪が積もるので、冬場は入れないのですが、4月ごろからこのような圧巻の高さの雪の壁を見ることができます。

このように、富山県では「白虹」や「雪の大谷」など、珍しく幻想的な絶景を見ることができます。みなさんも興味があれば足を運んでみてはいかがでしょうか。

(とくダネ!『あまダネ!』9月30日放送)