海外協力隊の帰国した隊員と出発する隊員が14日県庁を訪れ、中村副知事に活動を報告し、抱負を話しました。
県庁を訪れたのは、インドネシアで野菜の栽培を中心に日本の農業などを指導していた森田千晴さんと、7月にパラオに派遣される藤島高校教諭の鈴木聡史さん、8月にタイに派遣される山崎紗弥香さんの3人です。
このうち帰国した森田さんは「現地の高校生にとって日本文化は憧れ。県から送ってもらった浴衣などは生徒たちが大変喜んだ」と報告しました。
パラオの私立高校で理科の授業を担当する予定の鈴木さんは「実験を多くし、探究活動や文化交流も重ねていきたい」と抱負を語りました。