3日に公示された参議院議員選挙の期日前投票が4日から始まり、秋田県内でも早速多くの有権者が一票を投じていました。
このうち秋田市役所に設けられた投票所には、早速多くの有権者が訪れました。秋田市役所の投票所は選挙の際、市内の投票所の中で最も多くの人が利用します。投票所では、有権者が選挙区と比例代表の投票用紙を受け取り、一票を投じていました。
今回の参院選では、移動式も含め県内に200カ所の期日前投票所が設けられます。県選挙管理委員会によりますと、選挙のたびに期日前投票を利用する人が増えていて、最近の選挙ではすべての投票数の半数以上を占めています。
70代・パート:
「用があったり、急きょ用が入って行けなくなると大変なので投票した。コメの値段、物価高、それに秋田県は最低賃金が一番低いので、全国平均くらいには上がってほしいという気持ちで投票した」
50代・会社員:
「休みをしっかり取りたいと思い、なるべく平日に来るようにしている」
70代・主婦:
「選挙はほとんど期日前投票。投票のポイントはやはり物価高や減税、高いです」
秋田市選挙管理委員会は「当日に行けない人はぜひ期日前投票を活用してほしい」と呼びかけています。
参院選の投票日は20日で、期日前投票は一部の投票所を除いて前日の19日まで受け付けられます。