沖縄のサトウキビからラム酒を作る実話をもとにした映画「風のマジム」の試写会が、3日那覇市で開かれ、主演の伊藤沙莉さんがなどが舞台挨拶を行いました。
映画「風のマジム」は原田マハさんの小説が原作の映画で、主人公「伊波まじむ」が社内のベンチャーコンクールで沖縄のサトウキビからラム酒を作る企画を提案し、周囲を巻き込みながら夢を実現する実話をもとにしています。
3日、那覇市で行われた試写会では、主演の伊藤沙莉さんと監督の芳賀薫さんらが登壇しました。
伊波まじむ役 伊藤沙莉さん:
皆さんがとても温かい気持ちになる優しい映画になっています。それ以上に観た後に明日も頑張ってみようかなとすごく前向きになれるような作品になっていると思いますので、ぜひゆっくり楽しんでください
芳賀薫監督:
沖縄の風土とか景色とか暮らしがとても素敵だなと思いながら大切に撮ったつもりでいます。沖縄の皆さんに好きになってもらえたらなと思っているので、ぜひ優しい気持ちで観ていただけたらと思います
映画「風のマジム」は9月5日に沖縄で先行公開され、9月12日から順次全国公開となります。