29日午前、敦賀市内の海岸で海水浴をしていた20代ミャンマー人の男性が浮いているのを一緒に来ていた同僚が発見しました。男性は同僚らによって海から引き上げられましたが、死亡が確認されました。
敦賀海上保安部によりますと、29日午前7時15分頃、「敦賀市横浜海岸で溺れている人がいる。引き上げたが息をしていない」と118番通報がありました。海保や救急が現場に駆け付けましたが、死亡が確認されました。
死亡した男性を含む職場の同僚6人で海水浴に来ていたということです。現場は海水浴場として開設されていない海岸でした。
同市内では、25日にも海水浴場ではない海岸で岐阜県の20代男性が溺れて死亡する事故が発生していて、敦賀海保では、遊泳の際は監視や救助の体制が整っている海水浴場を利用するよう呼び掛けています。
