日本固有の文化かな文字の魅力を伝えようと和歌や俳句を題材にした書道の作品展が越前市で始まりました。
書道団体「日本墨書会」の県内のメンバーらは2024年、平安時代から使われているかなを書道文化として発展させようと新たに「かさね会」というグループを発足させました。会場にはかさね会のメンバー48人が百人一首や万葉集から選んだ和歌などをかな文字で書いた作品80点が展示されています。こちらは越前市にゆかりのある紫式部が詠んだ和歌を書いた作品です。繊細で優雅な筆遣いが独特のリズムを作り出しています。この作品展は越前市のふるさとギャラリー叔羅で6月29日まで開かれています。

福井テレビ
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