今年10月に開催される全国育樹祭の開催まで、あと100日です。宮城県庁ではカウントダウンボードの設置や、エレベーターのラッピングなどが行われました。

記者リポート
「県庁の正面玄関から入って、左に見えるのは開催まで100日と書かれたカウントダウンボードです」

県内では今年、10月4日から5日にかけ、第48回全国育樹祭が開催されます。

全国育樹祭は森を守り育てることの大切さを伝えるため、毎年行われているもので、県内で開催されるのは初めてです。

今年は上皇ご夫妻が、1997年に白石市で行われた全国植樹祭で植樹された木を、皇族殿下がお手入れされます。

県全国育樹祭推進室 齊藤成樹室長
「これをきっかけに多くの県民に、森林事業に関心を持っていただきたい。なるべく多くの県民に目・耳で育樹祭というものをお届けできれば」

現在流れている曲は、今年の全国育樹祭のイメージソング「緑のたましい」です。

この曲は村井知事がAIを使用して作詞・作曲した曲で、育樹祭当日も会場で流れるということです。

県は「SNSなども活用し気運を高めていきたい」としています。

仙台放送
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