山陰地方は大雨から一転、夏のような空が広がりました。
このまま梅雨明けか…と感じさせる天気が27日以降も続く見込みです。
鳥取市では、26日早朝に雷を伴って激しい雨が降りました。その後は天気が急速に回復して青空が広がりました。
26日も真夏日となった鳥取市。午後6時過ぎの時点で気温は26℃くらいとなっています。北よりの風が入っているため比較的過ごしやすくなっています。
ただ27日も日中は、30℃を超える暑さが続くでしょう。
10日間予報を見ると、27日以降も概ね晴れる見込みです。
これはしばらく西日本が夏の太平洋高気圧に覆われると予想されているためです。
中国地方の梅雨明けが、最も早かったのが1978年の7月3日ですが、2025年はそれを更新し、数日中に梅雨明けが発表される可能性があります。
26日に発表された1か月予報でも、それを裏付けるような気温と降水量の予想となっています。
7月下旬にかけて太平洋高気圧に覆われやすく、平均気温は平年より高く、降水量は平年より少なくなる見込みだとしていて、「空梅雨」となる可能性があります。
