北海道ボールパークFビレッジに新たな商業施設が完成した。
Fビレッジに新施設“サニーテラス”オープン
その名は「サニーテラス」。施設のオーナーはファイターズOBの斎藤佑樹さん。
施設の魅力と開業の思いに迫る。

「試合が勝っても、負けても気持ちとして明るく皆さんに来ていただけるような、そんな施設としてこのサニーテラスという名前をつけました」(斎藤佑樹さん)
ファイターズOB、斎藤佑樹さんがFビレッジで手がける新しい商業施設「サニーテラス」。
2階建ての施設は青空と球場にマッチした作りになっており、6月25日に先行開業する3つの飲食店が報道陣に公開された。

先行開業の飲食店3店舗を紹介!
「開放的なお店。そしてピザ窯はナポリからわざわざ運んできたということです。Fマークがついてますよ」(八木隆太郎フィールドキャスター)

創業155年を超えるイタリア・ナポリのピザ屋「アンティーカ ピッツェリア ダ ミケーレ」は北海道初上陸。
本店のあるナポリと同じ材料と製法で作ったこだわりのピザが自慢。ファイターズ使用の特製ピザ窯、約500度で焼き上げる。
「お店の看板メニュー・マルゲリータです。バランスが抜群」(八木フィールドキャスター)

さらに北海道店限定で北海道産の北あかりとインカのめざめ、4種のチーズをたっぷり使用した「クアトロフォルマッジ」も販売。
「ポテトとチーズがあう」(八木フィールドキャスター)

ファイターズの矢澤選手、齋藤選手もナポリの本格ピザを堪能した。
「おいしい」(矢澤宏太選手)
「最高です。ポテトのパリパリ具合とチーズが最高にマッチしている」(斎藤友貴哉選手)
「本当においしいですけど、友貴哉さんの(投げた)コメントがピッチャーなのにパッとしない感じ。大丈夫ですか?」(矢澤選手)
このほか、ランチコースやデザート、コーヒーも楽しめるこちらのお店。もちろんテイクアウトも可能で、ピザと飲み物以外はエスコンフィールドにも持ち込みできる。

さらに函館市の人気回転ずし店、「函太郎」もオープン。新鮮な魚介類を手軽な値段で楽しめる。

こちらには、回転ずし好きというこの選手が登場。
「清宮函太郎です」(清宮幸太郎選手)
「うまさホームラン級」(八木フィールドキャスター)

世界的コーヒーチェーン、「スターバックス」もサニーテラスにオープン。
試合前後の休憩や試合がない日にもくつろぐことができる。

斎藤佑樹さんのサニーテラスにかける思い
3店の飲食店が先行オープンするサニーテラス。オーナーの斎藤佑樹さんは。
「普段ここに来たいなって僕が一番思うような店舗の方にお声がけさせていただいて。(アメリカでは)まさにこういう野球場の入口となるような場所で皆さんが食事をしたりお酒を飲んでその後、野球の試合を見に行くというボルテージが高まる中の一つの店舗として(利用してほしい)」(斎藤さん)
2025年の夏にはスポーツジムが、秋以降に温浴施設も順次開業予定。
「野球がない時でも、365日、1年を通して、この場所を目掛けて遊びに来ていただいて、この場所がより好きになってファイターズをもっと応援してる。野球をもっと好きになるかもしれないというそんなきっかけになるような場所に」(斎藤さん)
ボールパークの新たな玄関口となる「サニーテラス」は、25日オープンだ。
