札幌市で25日、北海道大学構内で猛毒植物ジャイアント・ホグウィードとみられる植物が、10株以上見つかった。触れたあとに太陽光に当たると激しい炎症を引き起こすという。

日本での確認は初めてとされており、大学は周辺を立ち入り禁止にしている。
北海道大学の構内で猛毒「ジャイアント・ホグウィード」発見
札幌市で25日午前、カメラが捉えたのは緑の中で風に揺れる白い花。綺麗だが、実は猛毒がある植物だ。

この植物が見つかったのは、北海道大学の構内で市民や観光客が訪れるイチョウ並木のすぐ近くだ。

24日に、猛毒植物「ジャイアント・ホグウィード」、日本名でバイカルハナウドとみられる植物が10株以上あるという情報が寄せられた。
学生:
まさかこの植物がそんな危険だったんだとビックリしました。
触れたあとに太陽光に当たると激しい炎症に
アメリカ・ニューヨーク州が「触れてはダメ」と注意を呼び掛けるジャイアント・ホグウィードは、環境省によると、触れたあとに太陽光に当たると激しい炎症を引き起こすという。

これまで、日本では確認されていなかったということだが、学生は「かなり成長しているので前からあったと思う」「そんなに気にするような植物ではない見た目だったのでちょっと心配」と不安を口にしている。

大学は、教員に調査を依頼し、周辺の立ち入りを禁止している。
(「イット!」6月25日放送より)
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