全国で随意契約による備蓄米の流通が広がる中、香川県内の大手コンビニエンスストア、セブン-イレブンでも6月19日朝から2021年産の備蓄米の販売が始まりました。
(河原大記者)
「政府の備蓄米が店員の手によって並べられていきます」
香川県多度津町のコンビニ、セブン-イレブン多度津町北鴨店です。店内には2021年産の「古古古米」の無洗米、2キロ入りが10袋用意され、1袋775円で販売されています。
午前7時に販売が始まると待ち望んでいた人たちが次々と買い求めていました。
(購入した人は…)
「うれしい。待っていたので」
「ありがたい。すごく助かる。他の店をぐるぐる回っても手に入らなかった」
「きょう来たらたまたまあったので購入した手軽でいいと思う」
(セブン-イレブン・ジャパン岡山・四国ゾーン 福島一晃ゾーンマネジャー)
「一般に売られている価格よりリーズナブルな価格で提供しているので多くの人に利用してもらいたい」
香川県内のセブンーイレブンでは6月19日、37の店舗で販売が始まり、21日までにほとんどの店舗で並ぶということです。セブン-イレブンでは6月末までに東京、大阪、四国の約7000店舗で販売を開始し、順次、岡山など他の地域に拡大することにしています。