神戸市と航空会社の「スカイマーク」は、2025年10月に神戸空港と台湾・台北を結ぶチャーター便を運航すると発表した。

神戸空港は国内線限定での運用が続いていたが、4月から大阪・関西万博に合わせて中国や韓国との間で国際チャーター便が運航されている。

神戸空港で日本の航空会社が国際線を運航させるのは、スカイマークが初めてだ。
スカイマークが就航させる国際チャーター便は、2025年10月4日から10日までの期間限定で、4往復8便が予定されている。
スカイマーク 本橋学社長:今回のチャーター便を通じて、国際線運航に対する課題・ポテンシャルを明らかにして将来に向けた検討を開始していきたい。

スカイマークでは羽田空港に次ぐ便数を神戸空港で運航していて、神戸空港から搭乗する人の約7割がスカイマークを利用しているということだ。
神戸空港では現在、海外の4つの航空会社が韓国・中国・台湾を結ぶ路線を週に40往復させていて、神戸市は「検証結果を踏まえて国際定期便の就航にも期待したい」としている。

(関西テレビ 2025年6月18日)