天皇陛下は、中米のグアテマラの大統領と面会し、スペイン語であいさつされました。
午後4時、陛下はお住まいの御所で、グアテマラのアレバロ大統領を笑顔で出迎えられました。
グアテマラ・アレバロ大統領「スペイン語は話せますか?(Do you speak Spanish?(英語))」
陛下「スペイン語はあまり話せません。(No hablo Español muy bien.)」
グアテマラ・アレバロ大統領「とてもお上手です(Habla bastante bien.)」
陛下「英語で続けてもいいですか?(Podemos hablar en Inglés?)」
大統領からスペイン語について尋ねられた陛下は、「あまり話せません」と流ちょうなスペイン語で応じられました。
大統領は大阪・関西万博のため来日し、宮内庁によりますと、面会ではマヤ文明や気候変動などが話題にのぼり、水問題の研究を続ける陛下は、「マヤ文明において、どのように当時の人々が水を確保していたのかということに非常に関心があります」と述べられたということです。
見送りの際、陛下はスペイン語であいさつされ、大統領は「とてもお上手です」と喜び、御所をあとにしました。
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