◆ロサンゼルス・ドジャース1-6ニューヨーク・メッツ 4日(日本時間5日午前11時10分試合開始、ドジャースタジアム)
メジャーリーグ(MLB)、ドジャースは4日(日本時間5日)、ホームでメッツと対戦し、大谷翔平選手(30)は1番DHで先発出場した。
前日ドジャースはメッツに延長10回6-5でサヨナラ勝ち。4連戦を1勝1敗としていた。大谷は3打数ノーヒットに終わったが、10回裏に申告敬遠で出塁してサヨナラを“お膳立て”した。今季ホームラン23本はマリナーズのローリー捕手とならぶMLBトップタイ。
ドジャースは今季3勝1敗、防御率5.23のゴンソリン投手が先発。対するメッツは今季5勝2敗、防御率3.23、大谷のエンゼルス時代の元同僚・キャニング投手が先発した。
1回表、メッツは無死2、3塁で3番フアン・ソトのセカンドゴロの間に1点を先制。なおも1死3塁で4番ピート・アロンソにツーランホームランが飛び出し、3-0とした。
1回裏の先頭で大谷の第1打席、カウント2-1から4球目のチェンジアップを打ってセンターフライ。打った直後に“しまった”といった表情で首を横に振って悔しがり、苦笑いを見せた。
3回裏、2死走者なしで大谷の第2打席、初球のフォーシームを引っ張ってライト前に鋭い当たりのヒットを放ち出塁。2試合ぶりの安打だったが、得点には至らなかった。
5回裏、2死1塁で大谷の第3打席。3-2フルカウントからの6球目、内角のチェンジアップを見送って三振に倒れた。
8回表、無死1、2塁で4番アロンソがこの日2本目となるスリーランホームランでメッツが6-0とリードを広げる。
8回裏の先頭で大谷の第4打席。3-2フルカウントから6球目を打ってライト前にこの日2本目となるヒットを放って出塁した。大谷は2死で3塁まで進んだが、得点はならなかった。
大谷はこの日4打数2安打1三振。試合は4安打で効率よく6点を挙げたメッツが、ドジャースの反撃を9回裏のパヘスのソロホームランの1点に抑え、6-1で快勝した。