長野県が新設した「県スポーツアワード」の表彰式が行われました。最優秀賞には、2024年の都大路でダブル優勝を果たした佐久長聖駅伝部と長野東女子駅伝チームが選ばれました。
2025年度新設された「県スポーツアワード」。3年後の「信州やまなみ国スポ」にむけ、県内のスポーツを盛り上げていくのが狙いで、プロアマ問わず、優れた活躍をした選手や団体を表彰します。
最優秀賞に選ばれたのは、佐久長聖高校駅伝部と長野東高校女子駅伝チームです。2校は2024年12月の全国高校駅伝に県代表として出場。男子の佐久長聖は2連覇を達成しました。
一方、女子の長野東も2年ぶり2度目の優勝を果たしました。男女そろっての全国優勝は県勢初の快挙で、駅伝王国・長野の強さを見せつけました。
佐久長聖高校 駅伝部・酒井崇史選手:
「応援してくれる方や支えてくれる方に、元気や笑顔になってくれる走りをこれからもチーム全員で続けていきたい」
長野東高校 女子駅伝チーム・田畑陽菜選手:
「駅伝王国という意識をもって盛り上げていけるよう、またいい報告ができるよう頑張りたい」
優秀賞には、プロ野球の横浜DeNAで去年、キャプテンとして日本一に導いた牧秀悟選手など7人と3団体が選ばれました。
優秀賞 プロ野球・牧秀悟選手:
「2025シーズンはリーグ優勝目指して頑張ります。長野県から熱い声援よろしくお願いします」
上田高校3年で、エアロビックの小原理子選手。コーチを務める母親と二人三脚で幼い頃から競技に励み、去年5月の世界大会で悲願の金メダルを獲得しました。
優秀賞 エアロビック・小原理子選手:
「自分の演技としてはもっと成長してうまく演技ができるように、28年のやまなみ国スポに向けて、私も(協議の)認知度を上げるということで貢献できたらいいなと思う」