岡山市で行われたバスケットボールは6月1日が最終日。2025年は、インターハイが岡山市で開催されるため全国への出場枠が2校に増え、し烈な代表権争いが繰り広げられました。
男女共に、上位4チームで行われた決勝リーグ。女子は1勝1敗の倉敷翠松と2勝0敗の就実が対戦しました。
存在感を放ったのは倉敷翠松3年でナイジェリア出身のオルショガ アヨミポシ。身長183センチの高さを生かしたプレーで脅威の48得点の大活躍。試合は91対59で、倉敷翠松が勝利しました。女子は得失点差で、優勝の倉敷翠松が2年連続、準優勝の就実が2年ぶりのインターハイ出場です。
(倉敷翠松3年 オルショガ アヨミポシ選手)
「絶対に勝つと思いました。行くぞの気持ちを持っていました。(Q:インターハイの目標は?)ベスト4です。インターハイのベスト4!」
男子は、2勝0敗の岡山商大附属と0勝2敗の岡山学芸館が対戦。岡山商大附属は3年のキャプテン、田崎武が中に切り込んだレイアップシュートや、狙いすました3ポイントシュートなど、チーム最多の23得点を挙げます。試合は岡山商大附属が81対68で勝利し、大会3連覇を達成。3年連続でインターハイの切符を手にしました。
(岡山商大附属3年 田崎武主将)
「全員でもっと勝ちに向かってもっと圧倒的に勝てるように練習していきたいと思います」
熱を帯びたのは1勝1敗同士の岡山理大附属と関西の一戦。勝利した方が全国にコマを進めます。
活躍したのは岡山理大附属2年の久保來空。チーム最多の19得点でチームを引っ張ります。試合は岡山理大附属が72対52で勝利し準優勝。25年ぶりのインターハイ出場です。
(岡山理大附属2年 久保來空選手)
「(全国は)レベルが違うので、その中で、どう食らいつくかなので、一生懸命、日々の練習を重ねて頑張っていきたいと思います」
バスケットボールのインターハイは7月26日から岡山市で行われます。