沖縄市では31日未明、警察やアメリカ軍などによる合同パトロールが行われました。

日米合同パトロールはアメリカ兵による女性暴行事件を受けた再発防止策の一環で4月に続いて2回目の実施となりました。

憲兵隊や警察官、市の関係者などおよそ50人が参加しゲート通りの飲食店が並ぶエリアを中心に午前0時から2時間をかけて巡回しました。

▽山内駿記者:
現在午前1時半ですが、この時間も人通りは多く、まだまだ通りは賑わっています。

憲兵がリバティ制度の対象となる兵士に帰宅を促すなか泥酔したとみられる兵士が救急搬送される場面もみられました。

合同パトロールについて日米の関係者は「防犯意識の向上につながる」と意義を強調する一方、再発防止の実効性を疑問視する見方もあります。

沖縄テレビ
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