建設業界が抱える人手不足などの課題を解決する新たな技術の見学会が沖縄県内で初めて行われました。
先週、沖縄市で金秀建設が開催した建設用3Dプリンターの試作見学会にはおよそ100人が参加し、国内唯一のメーカーPolyuseが実際に構造物を制作する様子を見学しました。
建設用の3Dプリンターを従来の工法と組合せて活用することで工期の短縮や人手不足の解消など建設業界が抱える課題の解決に繋がると期待が寄せられています。
参加者:
施工の速さや耐久性の高さがこれまでとは全然違う建設業の新しいやり方で革新的なものをもたらしてくれるのではないかと非常に期待しています
金秀建設 山内昌秀社長:
人手不足と働き方改革が始まっているということで、将来を見据えて5年10年先ひとつの起爆剤になれば良いのかな
金秀建設は今後2年以内を目処に建設用3Dプリンターを工事に導入する考えです。