糸満市民に長年愛された移動図書館車「くろしお号」が、アフリカの子どもたちのために活動することになりました。
絵本や図鑑などを載せて市内を回る糸満市の移動図書館車「2代目くろしお号」は、2024年までの11年間に48万5000冊もの本を市民に届けてきました。
利用者(女の子):
本屋さんのルビねこっていう本が好きでした
3代目に仕事を引き継いだくろしお号は、NPO法人の協力で今度はアフリカ最南端の南アフリカ共和国で活動することになりました。
現地の子どもたちに本を通して夢や希望を届け識字率の向上にも貢献します。
利用者(女の子):
楽しい本をたくさん読んでほしい
利用者:
たくさんの出会いがあると思いますので、ぜひ手にとって乗ってたくさん見て本と出会ってほしいなと思いました
市民の温かい声や眼差しに見送られて「2代目くろしお号」は、南アフリカ共和国へ旅立ちました。