イタリアの宝石店で、高級アクセサリーを物色するのに夢中になった2人組の強盗が、近づく警察官に気が付かずに御用となった。一方、アメリカでは、煙突から侵入を試みた男が中で動けなる間抜けな事件も。男は救出後、そのまま逮捕された。
盗みに夢中で警察に気づかず…強盗は御用
イタリアの宝石店で4月6日午前4時半に撮影されたのは、盗みに夢中になりすぎて約2300万円をフイにした強盗だった。

店に押し入った2人組はバールのようなもので棚を力ずくでこじ開け、商品を次々とバッグの中に放り込んでいった。
目の前に並ぶのは金や銀のアクセサリー、宝石だった。2人はあさることに夢中で、周囲を警戒する様子はなかった。そのとき、店の外に人影が現れた。パトロール中の警察官だ。

強盗にとっては最悪の状況だったが、2人組は警察官が照らすライトに気付くことなく盗みを続けた。

しかし、「何か変だな」と振り向き、「気のせいか」と再び続行。

「やっぱり気になる」と入口に行くと時すでに遅く、強盗犯は両手をあげてあっさり降参した。
煙突に挟まった侵入者…最後は刑務所へ
一方、アメリカ・オハイオで3月、建物の上から侵入しようとした瞬間、にっちもさっちもいかなくなった者がカメラに捉えられた。

警察官が「煙突にいるのは、誰だ?」と話しかけた先にいたのは、煙突にはまった間抜けな侵入者だった。

捉えられたのは29歳の男で、煙突から建物への侵入を試みたが、入ることも出ることもできなくなった。結局、最終的に入ることになったのは刑務所だった。
(「イット!」 5月13日放送より)
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