岐阜県岐阜市の「やっちゃんのキッチン」は、定番の味だけでなく、チーズウインナーなど総菜系のメニューも充実したたい焼き店です。この店でいま人気を呼んでいるのが、まるで“アフタヌーンティー”のような「たい焼きモーニング」です。
■総菜系など8種類のたい焼きを味わう「やっちゃんのキッチン」
岐阜市のたい焼き店「やっちゃんのキッチン」。

定番のあずきやカスタードクリームはもちろん、お総菜系のたい焼きにも力を入れていて、ピザ味など変わり種も含めて全部で8種類の味を楽しむことができます。

客A:
サクサクで、中はふわっとした感じです。
客B:
アレンジが豊富で、毎回悩みます。
■羽根の部分はあえて残す…地元産の小麦粉使い皮はパリっと
生地は、岐阜県産の小麦粉「さとのそら」と「イワイノダイチ」を使用したオリジナル調合です。
皮は薄焼きで、生地をかきだしながら中身をのせ、皮をうすく作るようにして、表面をパリッとさせるのが特徴です。

「やっちゃんのキッチン」の渡辺夕薫店長:
モチっとした食感で食べていただける粉になっております。
客C:
具がしっかり入っていて、すごくおいしい。
客D:
たい焼きでピザは初めて食べました。

生地の“パリッと感”を楽しむことができるよう、枠からはみ出た羽根の部分はあえてとらないというこだわりもあります。
■人気のモーニングはまるで「アフタヌーンティー」のよう…
この店のユニークな人気メニューが、まるで高級ホテルのアフタヌーンティーのような「たい焼きモーニングプレート(600円)」です。

ティースタンドの上段にはサラダやヨーグルト、下段にあるのがたい焼きです。
客ら:
テンションが上がります。朝から優雅な気持ちで。
かわいいから行こう!ってなっちゃいます。
滋賀県から(来ました)。(車で)1時間半くらいかかったんですけど、来て良かったです。
■「メルヘンな世界観を…」たい焼きモーニングをアフタヌーンティーにした理由
たい焼きモーニングをアフタヌーンティーのようなスタイルにしたのは、理由がありました。

「やっちゃんのキッチン」の渡辺夕薫店長
「たい焼きってちょっと懐かしいような感じの食べ物なんですけども、そこにちょっとメルヘンな世界観を加えることで、お客さまの忙しい日常の癒しになればいいかなと思いまして」
たい焼きはテイクアウトもでき、アフタヌーンティーのようなたい焼きモーニングは、1日中店内で食べることができます。
(東海テレビ)