ゴールデンウイーク後半の5月5日、高松市の屋島山上の水族館リニューアル工事に合わせ3日にオープンしたばかりの水族館は多くの家族連れらでにぎわいました。
(中村香月記者)
「高松市に新しくオープンした市場水族館です。きょうは朝から多くの家族連れでにぎわっています」
5月3日に高松市中央卸売市場にオープンした「市場水族館」。高松市の新屋島水族館のリニューアル工事に伴い造られたもので、約100種類、500匹の生き物が並んでいます。
(訪れた人は…)
「(何が一番かわいかった?)ペンギン。翼が細くてぺんぺん歩くのがかわいい」
「カワウソが一番かわいかった。走り回るところがかわいい」
「新屋島水族館が封鎖されているのは寂しいが、ここで動物と会えて楽しい」
水族館によりますと、ペンギンやカワウソのほか、カメやエイが人気ということで、訪れた人たちは生き物を近くで見て、その愛らしい姿に癒やされていました。
(市場水族館 平清親館長)
「朝早くからたくさん来てもらえてうれしい。屋島の山から地上に下りてきて来やすい場所になった。平日は見やすいと思うので、気軽に来てもらえたら」
水族館は今後、ペンギンやカワウソへの餌やり体験など、生き物と触れ合える企画も検討したいとしています。