4月26日夜、新潟市北区のペットサロンが管理する犬舎が全焼する火事があった。この火事で飼育されていたペットサロンで販売される犬など約100匹のうち、ほとんどが死んだとみられている。

ペットサロンが管理する犬舎全焼…

4月26日午後9時ごろ、新潟市北区島見町のペットサロンが管理する犬舎で「火事です」と近くを通りかかった人から消防に通報があった。

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火は約4時間後に消し止められたが、鉄骨一部木造平屋建ての犬舎などが全焼した。

この犬舎では、ペットサロンで販売される犬などを100匹ほど飼育していて、そのほとんどが死んだとみられている。

警察によると、26日夕方にブリーダーが建物内にいたのが最後で、出火当時、人はいなかったという。

また、犬舎内には、動物の体温を調整するためのエアコンが使われていた。

「かわいそう…」警察・消防が出火原因調べる

毎日、犬舎の横を散歩する女性は「火よりも煙がすごかった。毎日の散歩コースで、朝早く歩いていると、餌をくれると思って『きゃん、きゃん』と鳴いていた。ペットを飼っている人は『かわいそう、かわいそう』と言っていた」と話す。

警察は放火などの可能性は低いとしていて、消防とともに出火の原因について調べている。

（NST新潟総合テレビ）

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