万博の会場内のフードコートにはどんなグルメが揃っているのか?

秦アナウンサーが現地から伝える。

秦アナウンサーがリポート
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■『サスティナブルフードコート』 には串カツ「だるま」やラーメン「神座」も

秦アナウンサー:私がいるのは会場西側にある『サスティナブルフードコート』です。ちょうど夕食時ということもあり、大変にぎわっています。

いらっしゃる方にお話を聞いてみましょう。ラーメン食べていますね。美味しいですか?

客:とっても美味しいです。

秦アナウンサー:見ているだけでお腹空いちゃいますよね。ここは万博会場で最大の飲食スペースで、およそ1000席用意されているんです。

大阪でなじみのある串カツ「だるま」やラーメン「神座」、ねぎ焼きなどもあり、飲食店がずらりと並びます。

会場西側の『サスティナブルフードコート』
会場西側の『サスティナブルフードコート』

■チャーハンを調理してくれる機械が 職人の鍋さばきを披露

フードコートと言っても、やはり万博の中にあるので普通ではありません。こちらでは未来を感じることができます。

どこに未来を感じられるんだというと、大阪王将の中に隠されております。皆さんに見て欲しいのは、大阪王将の店の奥、中が空洞になった機械です。

中に必要な食材を入れると、チャーハンをなんと自分で調理してくれて、しかも腕前は熟練の職人の鍋さばきを再現しているということです。

これ、どんなチャーハンが食べられるのか、いただきたいと思います。チャーハン、光っております。ロボットはすごいとはいえ、人間には勝てないと思うんですよね。ということでいただきます。

パラパラ!職人の腕前を感じます。めちゃくちゃおいしい。このチャーハン、値段は800円ということで、万博会場としてはリーズナブルな価格設定なんです。

チャーハンを調理してくれる機械
チャーハンを調理してくれる機械

■椅子に座って食べる有料席 昨日は満席に

そして、実はフードコートの中で椅子に座って食べる席は有料なんです。そのお値段、50分で1人あたり550円。4人家族なら2200円払うと、50分間、席を確保できるということです。

なぜこのような有料席があるのかというと、やはり混雑ですね。公式サイトから事前に予約することもできるんですが、昨日はすべて満席になってしまいました。

当日の予約もできるので、スムーズに入りたかったら予約してみるのもありかもしれません。

有料席はきのう満席
有料席はきのう満席

■『焼肉まん(600円)』や、『万博コロッケ(200円)』1000円以下で楽しめるグルメ

ほかにもフードコートでは1000円以下で楽しめるグルメがいくつもあります。

『焼肉まん(600円)』や、『万博コロッケ(200円)』など、小腹がすいたときにちょうどいいですよね。

私がどうしてもいただきたかったのが、こちらの『焼肉まん』です。いただきます!

あつっ!これ安心する味!中がちょっと甘めの味付けになってるいるので、別腹です。

食べておいしい。見て未来を感じることができる、サスティナブルフードコート、ぜひ訪れてみてください!

(関西テレビ「newsランナー」2025年4月14日放送)

『焼肉まん(600円)
『焼肉まん(600円)
関西テレビ
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