2024年5月、大阪市の自宅で妻のいずみさん(当時52)に暴行を加え死亡させた傷害致死の罪で、無職の黒木佳史被告(35)が、24日起訴された。
いずみさんの遺体はまだ見つかっていない。

その後の取材で、いずみさんがすでに死亡していたとみられる6月上旬に、黒木被告がいずみさんを「病院に連れて行った」という趣旨の話を知人にしていたことが新たに分かった。

黒木被告の知人:僕が(知人経由で)聞いたのは、ICUに連れて行ったら『姉さん(いずみさん)生き返った』しか聞いてないです。6月5日です。生き返ったと言っていました。

しかし、起訴状によると、電話があった6月5日頃は、黒木被告がいずみさんの遺体を遺棄した日とされている。
また警察によると、いずみさんが病院に搬送された記録は残っていないということだ。
黒木被告は調べに対し、黙秘を続けている。
(関西テレビ「newsランナー」2025年3月24日放送)
