アメリカ・カリフォルニア州で、停車中の車が放火される瞬間がカメラにとらえられた。
男は事前に燃料をまいたとみられ、点火した直後に爆発音とともに大炎上した。
しかし男自身も火に包まれ、あわてて逃走する様子も確認されている。
なお、放火された車は全焼し、住宅の一部も延焼した。
警察は、男の行方を追っている。

住宅前で放火…男が車に火を放つ瞬間

アメリカ・カリフォルニア州で4日、住宅前で撮影されたのは、車が放火される瞬間だ。
当時、住宅の庭に侵入した男は、手にしていた何かに火をつけていた。

燃料がまいてあったとみられる現場(Corona Fire Department)
燃料がまいてあったとみられる現場(Corona Fire Department)
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ターゲットの車の後ろや横をよく見ると、大量の燃料を車にかけていたとみられ、地面にはぬれたようなシミがあることが確認できる。

爆発とともに炎に包まれる車(Corona Fire Department)
爆発とともに炎に包まれる車(Corona Fire Department)

そこに男が火をつけると、“ボン!”と大きな音を立て、一瞬で車の周りまで火の海となった。

放火犯が逃走中に自身も“炎上”

しかしこれは、男にとっても想定外だったとみられる。

炎上しながらも逃走する男(Corona Fire Department)
炎上しながらも逃走する男(Corona Fire Department)

フェンスを越えて逃げる男自身も、燃えていたのだ。

男は消火することよりも逃げることを優先したのか、現場から離れたところで火を消したようだ。

地元の消防によると、車が全焼し住宅の一部も焼けたという。
警察は、逃げた男の行方を追っている。
(「イット!」 3月18日放送より)

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