中国・上海の動物園で人気のチンパンジーを巡り、ある問題が起きている。
子どものチンパンジーが、“スマホ中毒”だと話題になっているのだ。

人間のように画面を見入ったり、画面を触ろうと…

パンダやキリンなど200種類以上の動物が展示されている上海野生動物園。

この記事の画像(11枚)

観光客や子どもたちに人気の動物園で飼育されているのは、2歳のオスのチンパンジー「ディンディン」。

記者リポート:
いました、ディンディンです!元気に動き回っています。

三輪車に乗ったり、走り回ったり、活発で好奇心旺盛。

そんな「ディンディン」を巡って、SNSで話題になっているのが…。

まるで人間のようにスマホの画面を見入ったり、画面を指で触ろうとする様子。

来園客:
あ!マネしてる。マネしてる。画面にさわれなくて、どうすることもできない。

スマホから流れる音楽に合わせて踊っているのか、「ディンディン」はその場で回転。来園客からは歓声が上がる。

このような動画が中国のSNSでいくつも公開され、「ディンディン」が“スマホ中毒”になったと話題になった。