3月3日午前、新潟市西区のガソリンスタンドの事務所に80代の男性が運転する車が突っ込む事故があった。この事故でケガをした人はいなかったが、車を運転していた男性は「アクセルとブレーキを間違えた」と話しているという。
ガソリンスタンド事務所に車突っ込む事故
店舗に車が突っ込み、窓ガラスなどが大きく割れていたのは、新潟市西区のガソリンスタンドだ。

3月3日午前9時前、新潟市西区のガソリンスタンドの事務所に80代の男性が運転する車が突っ込む事故があった。
ガソリンスタンドの店長は「激しい音がしてちょっとパニックになり、何が起きたか分からなかったが、車に押されたカウンターがギリギリのところまできた。ケガ人はいなかったが…」と驚きを口にする。

店内には当時、従業員が3人いたが、ケガをした人はいなかった。
運転していた男性「アクセルとブレーキ間違えた」
警察の調べに対し、車を運転していた80代の男性は「レーンに沿わせようとしたらアクセルとブレーキを間違えた」と話しているという。

新潟県警によると、県内では2024年にブレーキとアクセルの踏み間違い事故が35件あり、このうち22件が65歳以上の高齢者だったという。
警察は、体調が良くない時や、夜間・夕暮れは視力が衰えるので運転を控えるよう注意を呼びかけているほか、安全装置がついているサポカー(安全運転サポート車)の導入を推奨している。
(NST新潟総合テレビ)
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