2月12日、札幌市の至る所に現れた大きな水たまり。

3月中旬並みの暖かさで、一気に道路の雪が解けたが、2月13日は一転して吹雪に。
3月中旬並みの暖かさから一転 吹雪に
「時折風が強く、雪が舞っていて前が見えにくくなっています」(中村真也記者)

2月12日の夜から11センチのまとまった雪が降り、日中の気温も氷点下2度前後で、寒い一日になった。

日替わりで極端に天気が変わることに、戸惑う声も。
「「困りますよね。体調気を付けないと、風邪ひきやすかったりするので」
「やっぱり帳尻合うんだなと改めて思いました」(いずれも札幌市民)
帳尻合わせの大雪 凍結にも注意を
2週間ほど前の札幌は雪が少なく、札幌時計台の庭には“ふきのとう”が顔を出しているほどだった。

ここ3週間の積雪の状況を見ると、1月末から急激に雪が増え、2月13日の積雪は73センチと平年並みに。

この2週間で帳尻を合わせるように雪が降ったことが分かる。
路面も日々の天気でめまぐるしく変わっているが、2月13日の夜から2月14日にかけては寒さが続く予想で、路面の凍結に注意が必要だ。