香川県の海域で2024年の1年間に発生した海難事故の件数がまとまりました。船の事故、人身事故ともに2023年より減少しています。
高松海上保安部によりますと、香川県の海域で24年、事故に遭った船は36隻で、23より21隻減りました。
内訳を見ると、プレジャーボートの事故が最も多く22隻、続いて、漁船が9隻となっています。また、人身事故に遭ったのは40人で、23年と比べ、3人減りました。
工事現場の作業員が重機ごと海に転落したり、散歩中に誤って海に転落したりするなど、13人が死亡し、1人が行方不明となっています。
高松海保は、安全な船の運航や海辺の行動に注意するよう呼びかけています。