香川県の人口が2024年の1年間で約8500人減り、人口減少に歯止めがかからないことについて、池田知事は危機感を示しました。
香川県によりますと県内の人口は2024年の1年間で8504人減少しました。25年連続の減少で、減少幅は2021年に次いで過去2番目に大きくなっています。
こうした現状について香川県の池田知事は2月3日の定例会見で危機感を示しました。
(香川県 池田豊人知事)
「減少傾向が全国的にも香川県でも続いている中で、減少幅が加速していることについては非常に危機感を感じている」
対策について、池田知事は県内の自治体と連携して出生数が増える施策を講じていくことや、転出する人の数を減らすため魅力ある企業の立地の推進や、県内企業の良さを周知していくことなどに力を入れたいと話しました。