中国・江西省にある中学校の調理場で、調理スタッフが給食に使う食材を足で踏みつける映像がカメラに捉えられた。

調理スタッフは食材を手で洗うところ、足で洗っていたのだという。この様子はSNSで批判が殺到し、当局が介入した上で調理スタッフは解雇、校長は解任されたという。

一体何を?“何か”を踏みつける調理スタッフ

中国・江西省にある中学校の調理場で撮影されたのは、長靴を履き、水の入ったバケツの中を一心不乱に踏むスタッフの姿だ。

何かを一心不乱に踏み続ける調理スタッフ(中国SNSより)
何かを一心不乱に踏み続ける調理スタッフ(中国SNSより)
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そして、茶色く濁った水を排水溝に捨てると、再びバケツに水を入れ、まるでワイン作りでぶどうを潰すかのように何度も足踏み。

バケツの中に見えるじゃがいものようなもの(中国SNSより)
バケツの中に見えるじゃがいものようなもの(中国SNSより)

バケツの中には“じゃがいも”のような小さくて丸いモノが確認できるが、一体このスタッフは何をしていたのか。

踏んでいたのは食材…批判殺到で当局介入

なんと、スタッフは中学校の給食で提供する料理の食材を手ではなく、長靴を履いたまま足で洗っていたのだという。

汚れた水を捨てている調理スタッフ(中国SNSより)
汚れた水を捨てている調理スタッフ(中国SNSより)

この映像がSNSに公開されると、食堂の衛生管理に問題があるとして批判が殺到。中国メディアによると当局による調査が行われ、スタッフは解雇、中学校の校長は解任されたという。
(「イット!」 1月31日放送より)

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