JR長野駅前で、男女3人が男に刃物で襲われ49歳の男性が死亡しました。警察は、通り魔の可能性があるとみて、逃げた男の行方を追っています。

22日午後8時過ぎ、JR長野駅前のバス乗り場付近で、バスを待っていた男女3人が、男に刃物で襲われました。

長野市の会社員・丸山浩由さん（49）が左の脇腹を刺され、意識不明の重体となっていましたが、22日夜、死亡が確認されました。この他、男性（37）が背中から刺され意識はあり、女性（46）も背中を刺されましたが軽傷です。

警察は、事件後に付近で撮影された男の写真を公開しました。被害に遭った3人は、いずれも男と面識はないとみられ、警察は、無差別に襲われた可能性があるとみています。

第一通報者：
バス停から女性の悲鳴がというか声が聞こえて、バス待ちの集団から犯人が出てくるのを見た。刃物を持った状態。ふらつきながら、何かを探しながらさまよう。次刺す人を探す感じ。（私と子どもは）スターバックスのテラス席にいた。

第一通報者：
私や子どもの方に刃物が向いた瞬間はあって逃げた。「子どもを守りたい」という思いが強かった。

男は刃物を持ったまま逃走しています。40代くらいの痩せ形、頭に白い布のようなものを巻いています。

情報提供は、「0120-007-285(長野中央署)」まで。

長野放送

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