・「どうせ」
「あの人はどうせ失敗すると思っていたよ」など。
・「しょうがない」
「何度ハッパをかけてもやらないのだから、言ってもしょうがない」など。
・「やっぱりね」
「やっぱりね、こんな結果で終わると思っていたよ」など。
どれも、一見、達観しているように聞こえる言葉かもしれません。
期待がなければあきらめの言葉も出ない
しかし、もともと期待していないのであれば、このような「あきらめモード」の言葉は出てきません。
ですから、これらも実は「期待に依存してしまうタイプの方」の口ぐせなのです。
あなたに当てはまる口ぐせはありましたか?(私はたくさんありました…)
繰り返しますが、これらの言葉が口ぐせになっている方は、自分の「期待」に依存してしまうタイプだという可能性が高いと思ってください。

表現を変えると、「自分の期待をコントロールできていない方」「自分の期待をマネジメントできていない方」でしょうか。
期待することは悪いことではありません。しかし、期待に依存してしまうことは、決して「賢い期待のつき合い方」をしていると言えません。
期待に関する悲劇は、そのほとんどが「期待に依存してしまった」ことが原因と言っても過言ではないからです。
期待に依存する口ぐせをつい言ってしまっている方は、ぜひ期待に依存しないための会話術とセルフケアを実行するようにしてください。
「期待値をコントロール」する習慣で自分をご機嫌に保つ
ここで、一旦原点に立ち返り、自分の内面を見つめる時間をとってみましょう。
そんな自分の内面を探索する時間のことを、私は「セルフケア」と呼んでいます。